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2023年11月12日(日)

赤旗全国囲碁・将棋大会始まる

初出場選手が大活躍 8強決まる

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(写真)熱戦を繰り広げる第58回しんぶん赤旗全国囲碁・将棋大会=11日、党本部

 第58回しんぶん赤旗全国囲碁・将棋大会(赤旗名人戦)が11日、東京都渋谷区の日本共産党本部で始まり、ベスト8が決まりました。12日に赤旗名人が決まります。(関連記事)

 囲碁・将棋合わせて112人の都道府県代表と招待選手が出場。初出場選手は囲碁で15人、将棋で過去最多の29人となりました。

 ベスト8には将棋では秋田県代表で初出場の鈴木勝裕さん(46)、元赤旗名人で小中学生時代の藤井聡太八冠と対局経験のある愛知県代表の稲葉聡さん(38)、囲碁では招待で初出場の辻萌夏さん(25)、昨年優勝の小野慎吾さん(40)に10目半で勝利した東京都代表の斉藤文也さん(31)が勝ち進みました。

 60年前に始まった全国大会のほとんどに参加している将棋の元赤旗名人で佐賀県代表の才田信之さん(56)は今大会最多の25回出場。東京都代表で初出場の細川大市郎さん(46)と“千日手指し直し”の激闘の末、惜敗しました。

 囲碁で奈良県代表の赤木志鴻さん(25)は京都の大学院生で2回目の出場。「この大会は、選手ファーストなので大好きです」と話します。

 開会あいさつで小木曽陽司実行委員長・赤旗編集局長は、4年ぶりに地区大会からの開催が復活し、昨年より参加者が4倍の6475人に広がったと報告。「持てる力を大いに発揮を」と呼びかけました。

 大会審判長の囲碁・小島高穂九段、将棋・屋敷伸之九段があいさつ。4年ぶりの指導対局にも臨みました。


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