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2022年7月22日(金)

「国葬」反対の声 全国で

きょう官邸前行動・新宿宣伝

 岸田内閣が強い反対の民意を無視して安倍元首相の「国葬」を強行しようとすることに対して、日本婦人団体連合会などが国葬反対の声明を相次いで発表し、市民有志によるスタンディング行動など各地で反対・撤回を求める抗議の声が強まっています。

 閣議が行われる22日の午前8時30分からは、許すな!憲法改悪・市民連絡会が閣議決定反対の官邸前緊急行動を計画。午後6時からは総がかり行動実行委員会が、国葬をテコにした憲法改悪は許さないと新宿で街頭宣伝を予定しています。官邸前緊急行動の呼びかけにはネット上で多数の「参加します」の声とともに、「四国から参加できませんが思いは同じです」と賛同の声があがっています。コンビニで印刷できる「国葬反対」のバナー(A3判、ピンクと緑)の活用を訴えています。

 各地の運動では、「戦争させない、憲法壊すな! よっかいち市民ネット」は17日、三重県四日市市内でアピール行動。三重革新懇代表世話人の大野章さんは「国民主権のもと 国家の英雄のように称(たた)えてはいけない ましてや安倍氏 国葬には反対!」のボードを掲げて参加しました。

 各団体の声明では、「国家として安倍政治を賛美・礼賛することになる」(憲法会議)、「安倍氏への弔意を事実上、国民に強制する」(婦団連)、「政府がやるべきことは、コロナ禍とアベノミクスの失敗、物価高騰などで苦しむ国民生活への対策です」(婦人民主クラブ)と指摘しています。(関連記事)


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