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2022年7月1日(金)

山添候補勝利へ私が動く 東京選挙区

3日間でボランティア130人超

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(写真)添事務所の選挙ボランティアでチラシを折る参加者=30日、東京都千代田区

 大激戦の参院東京選挙区で、日本共産党の山添拓参院議員・同選挙区候補を何としても当選させようと多くのボランティアが集っています。24~26日の3日間で134人になりました。30日にもチラシ折りと配布に約30人が駆け付けました。

 山添氏の選挙事務所(東京都千代田区)はツイッターなどでボランティアを募集しています。24日のビラへの証紙貼りには約50人が参加。作業開始1時間で事務所はいっぱいになり、急きょ第2、第3の会場を設けました。3時間ほどで1万枚の証紙貼りを終えました。事務所スタッフは「予想以上の反響」だと言います。

 証紙貼りに参加したAさん(46歳、自営業)は、2020年の検察庁法改定案での国会質疑の動画で山添氏を知り、応援を始めました。山添氏が「当落線上」だという報道(23日)に触れて危機感を持ち、「何かできないか、動かないといけないと思った」と言います。参院選の争点は改憲反対だとして、「憲法の基本的人権や9条を否定する自民党に真正面から対決できる国会の議席を増やさないといけない。その一人が東京では山添さん」と話します。

山添「当落線上」に危機感 “力になりたい”

ボランティアが街頭宣伝 東京・池袋

 多くの若者が行き来する26日の豊島区・池袋駅前。山添氏が小池晃書記局長と行った街頭演説の周りで、山添氏を応援する市民勝手連「YAMA部」やボランティアのメンバー約30人が元気にチラシ配布を行いました。

 このボランティアに参加した都内在住のBさん(36歳)は「当落線上」でたたかっている「山添さんの力に少しでもなりたいと思った」と話します。Bさんの家族は自民党支持ですが、Bさん自身は以前から弱い立場の人に寄り添う政治こそ必要だと考えてきました。「2年前に東京駅前でのフラワーデモに参加した。山添さんや田村(智子副委員長)さん、志位(和夫委員長)さんがじっと性暴力被害の当事者の話を聞いていた。こんな政治家もいるのかと、うれしかった」と振り返ります。「痴漢をはじめ性暴力が適切に裁かれる社会にしたい。山添さんに仕事をしてほしい」

改憲反対の議席

 24日の証紙貼りに参加したAさんは29日、友人2人とのオンライン会話で、初めて自民党改憲草案の危険性と参院選で山添氏の改憲反対の議席を増やす大切さを話しました。友人は真剣に話を聞きました。

 普段は友人と政治や選挙の話をしないAさん。しかしボランティアで他の参加者と改憲反対の思いなどを交流し、「本当に楽しかった」と言います。「ボランティアに踏み出すことができたから、今度は友人に広げてみようと思えた。ボランティアで山添さんの支持を広げる勇気をもらった」

 参院選では、日本共産党を応援しようとJCPサポーターが全国どこでもボランティアの申し込みができるホームページを作っています。jcp.or.jp/supporter/

 (日隈広志)


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