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2025/06/06

世界と日本の問題を民主主義の視点で見つめ直す Democracy Week

いま世界と日本で起きている問題を「自己責任」や「無関心」で片づけず、「民主主義」の視点から見つめ直し、声をあげ、市民と党が共同をひろげる企画として、たむともチャンネル、YouTuber小池晃、JCPサポーターチャンネル、吉良よし子参議院議員のInstagramアカウントを通じて5月6日に開催したDemocracyHouseにむけたプレ・イベントとして配信しました。


「徹底解明!『税と財政』」
(「YouTuber小池晃」で配信。前編4月29日→動画を見る。後編5月1日→動画を見る) 


 4月29日と5月1日、「YouTuber小池晃」チャンネルで「徹底解明!『税と財政』」と題してゲストの大門実紀史参議院議員と対談しました。
前編では、暮らしを守る税と財政についてとことん議論。小池さんは「消費税率を5%にして、廃止を目指す。複数税率の廃止によってインボイス(適格請求書)制度導入の口実もなくなる」と主張しました。 

 消費税減税の財源を国債発行でまかなうというのをどう考えるかを問われた大門さんは、国債の安易な発行はインフレや円安を招く危険性があると指摘。インフレになったら増税で景気を抑えるという学者もいるが、「インフレ下での増税による対応は現実的でない」と述べました。小池さんは大企業へのいきすぎた減税、大軍拡など税財政を見直せば財源がうまれると述べ、「ちゃんと財源をつくって消費税を減税して廃止を目指す。日本共産党と他の党との決定的な違いだ」と強調しました。

 後編では、「社会保障削減論にダメ出し」と題して議論。現役世代の社会保障負担を減らすために高齢者や外国人の医療費を削減するという議論について大門さんは、日本の社会保障予算のGDP比がヨーロッパやアメリカと比べても低いことを指摘。北欧に視察に行った時の体験を踏まえて社会保障は「大きな経済」だと強調。「社会保障は削ってはだめ。将来不安も含めて取り除くことが大事」と力説しました。小池さんは、「労働者の7人に1人が医療福祉分野で働いているのにそこの賃上げができなければ経済がよくなるわけがない。上げれば経済の好循環になる」と強調しました。

 視聴者からのコメントでは、「共産党は積極財政VS緊縮財政の議論になぜ触れないのか?と 不思議に思っていたので、『財務省は緊縮じゃないですよ、って言ってます。 今の政府は教育や社会保障には緊縮だけど、 大企業には法人税減税、軍事費の無駄遣いしてて放漫財政ですよ』 との説明にスッキリしました」、「社会保障が、経済は響きました。本当にそうですね。社会保障が充実しないと安心に暮らす礎が出来て無いと不安定な世の中。歪んで来ます。正しい道に進む為にも、税のゆがみを変えて、社会保障充実。頑張って下さい」と寄せられました。


「不登校 子どもと保護者の声を届けて」
(5月2日吉良よし子インスタライブで配信
動画を見る


 5月2日夜、日本共産党の吉良よし子参議院議員は「不登校 子どもと保護者の声を届けて」と題して不登校の子を抱える保護者2人とインスタグラムのライブ配信を行い、不登校問題の実態や当事者の思いを交流しました。

 小学生の3人の子どもを育てる鈴木民美さん(茨城県在住)は「1年生の頃から授業時間が長く、宿題もどんどん出されることに苦しんでいる」と話しました。子どもが書いた手紙を国会で紹介し「学校のあり方を変えるべき」と追及する吉良さんの姿に「その通りだと思った」といいます。
 高校生と小学生の子どもを育てる浜川百合子さん(高知県在住)は「自分の子が不登校になり、一緒に付いて行っても学校の門の前で動けなくなった」と振り返り、育児・介護休業と同じように不登校の子の親も仕事を休める制度が必要だと訴えてきたと報告。今年1月、厚生労働省が介護休暇の基準を見直し、不登校の子がいる親も使えるようになったことを紹介しました。
 吉良さんは「国が学習指導要領を見直すたびに授業時間が増え、学力テストを押しつけ、小学校でもスタンダードなどのルールの押し付けがある。それが子どもたちを追い詰めている」と述べ、「不登校の場合でも介護休暇を利用しやすくするために『常時介護を必要とする』という国の条件を改善させるなど"不登校休暇"を前進させる運動を広げたい」と力を込めました。

 ライブ中のコメント欄には、「たくさんの共感がありました。またやってほしいです!」「子どもに年休を」「先生の辛さと子どもの辛さの根源は同じ」と共感が寄せられました。


「戦後80年を生きる この声は聞こえていますか?」
(5月3日「JCPサポーターチャンネル」で配信

動画を見る


 5月3日、「JCPサポーターチャンネル」で「戦後80年を生きる この声は聞こえていますか?」と題して長崎で被爆した田中安次郎さん(82)が原爆が落とされた中心地を示す碑がある長崎市の爆心地公園で青年2人に被爆体験を語り、核兵器廃絶を訴えました。
 田中さんは、3歳のとき、爆心地から3・4キロメートルで被爆。外で遊んでいてカメラのフラッシュを何万個も集めたような青白い光に驚き、前の家に飛び込んだものの、爆風に吹き飛ばされ、壊れた土壁の下敷きになって気絶し、叔父に助け出されました。被爆後、皮膚が弱くなり、夏になるとかさぶたがたくさんできて、差別を受けたと話しました。
 田中さんは、「21世紀はみなさん方の世紀。戦争や平和を自分のこととして捉えて、あなたの"平和"を築いていってほしい」とよびかけました。

 視聴者からのコメントでは、「私たち一人ひとりが、平和のために何ができるのかを考え、行動していくことの重要性を感じています。このお話を、次の世代にも伝えていかなければならないと強く思います」と寄せられました。

「世代間対立って乗り越えられる?」(5月4日「たむともチャンネル」で配信動画を見る

高齢者ばかりずるい? 若者は優遇されてる?というところから、3人の市民と田村智子委員長が一緒に「世代間格差」について対話しました。

 前半は「そもそも世代とは?」がテーマに。ミユキさんが「私は、ゆとり世代と言われるけれど、世代でくくられるのは嫌」と口火を切りました。もりゆめさんは「ミレニアル世代だけれどピンとこない」、黒田朝陽さんも「くくられるのは嫌だけど、自分も10代の子たちとの違いは感じる」と話しました。黒田さんは、「世代の違いは本来、面白く語れる。それが今、嫌悪や怒りになっている。原因は?」と問題を提起しました。
 後半では「なぜ対立になってしまうのか」をトーク。ミユキさんは「(年齢が違う集団を)くくりたくなるのが不思議」と続けます。もりゆめさんは、「一人一人が苦しいから、自分や自分に近しい人を守るために精いっぱいになる。苦しさの裏返し」と話し、黒田さんも「自己責任が自分の世代を表す言葉。自分の責任で負いきれない苦しさが、分断になっている」と思いを語りました。
 田村さんはさまざまな世代の人と関わった経験を話し、「その時代時代で政治の責任が問われなければいけないのに、世代対立にさせられていることに怒りを覚える」と話しました。
 トーク後、黒田さんは「自分の未来に展望が持てれば解決する問題」、もりゆめさんは「みんなが自分らしくやりたいことができる社会になるといい」、ミユキさんは「それぞれの世代にポジティブな意見や誇りがあって、それが聞けて楽しかった」と感想をのべ、田村さんも「対話のなかで深め合って考えていく」大切さを実感したと語りました。視聴者からのコメントでは「なかなか面白かった。世代間の対立は政府が煽っているもの、と言っちゃうとそれで終わりなんだけど、そこにひそむ様々な体験を出し合い、対話を通じて深め合っていく・・こういう企画、良いね。最後まで見ましたよ」、「みなさんの対話が面白かったです。自己責任で負いきれないものを『世代間格差』という原因に求めてしまうという話に、なるほどと思いました」と寄せられました。

2025/06/06

2025/06/04

市民やサポーターと日本共産党が政治を変えたい思いを共有 DEMOCRACY HOUSEレポート【後編】

5月6日、渋谷のLOFT9 Shibuyaで11時から20時までおこなったJCPサポーターイベント「DEMOCRACY HOUSE」。後編では参加者どうしの交流や会場内の様子をレポートします。

【たむともチャンネル・デモクラシーハウスvlog】動画を見る
 【YouTuber小池晃・密着!デモクラシーハウス】動画を見る


★オープンに、気軽に、市民と議員らが交流

ステージ企画の合間には、少人数グループにわかれて哲学対話、「赤旗記者と考える社会のこと」と考えるトークをおこないました。「議員が伝える」のではなく、市民の声を聞くことをコンセプトに、気軽に自由に党議員と市民が触れ合う場となりました。

哲学対話は、「政治社会」「選挙」をテーマに市民と議員がフラットに交流。「初めて議員さんと長く対話する機会になり、また他の参加者の皆さんとも自分の考えを深めながら会話できたことがよかったです」と感想が寄せられました。

「赤旗記者と考える社会のこと」では、社会部の三浦記者が質問に答え、「スポーツ報道で戦争用語は使わない」「夫婦の記述でも両方に苗字をつける」など、議論して実践している赤旗の姿勢に参加者も感激。記者と参加者の思いが響き合いました。


★ワークショップ、サポーターグッズ販売、フード&ドリンク

過去の赤旗を使って消しゴムスタンプやシールでオリジナルな冊子をつくるZINE制作のワークショップ、初登場のサポーターTシャツからご当地サポーターグッズまで豊富な品ぞろえのグッズやアルテイシアさんの新刊のサインセールまで、大盛況でした。
パレスチナ料理の提供とサポーターまつりで好評を博した「ぞえ蕎麦」(山添参議院議員が手製の蕎麦)、オリジナルカクテルも提供し、完売しました。

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★サポーター、市民と日本共産党が連帯感を深める場に

今回のイベントには、はじめて日本共産党のイベントに参加した方々に等身大の日本共産党を知っていただく場とともに、市民やサポーターと日本共産党がいっしょに政治を変えていこうという思いを共有し、連帯感が深まる場になりました。

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◆参加していただいた方の感想を紹介します◆

・「イベント自体参加は初めてでしたが、あたたかい空気のなかとても過ごしやすく、生活と政治の結びつきをあらためて意識することができました」

・「共産党でなく政治は関わりづらいイメージあるが渋谷の行きやすいキラキラした場所で政治を語れるのは魅力的なものだと思った」

・「私はフェミニストなので、ジェンダー平等を進めていきたいと思っています。日本は生理とか働けない人が重荷じゃないけど、資本主義的に24時間働ける、たたかえるかが大事にされてしまっている社会。それって誰にとってもよくない、幸せにならない。労働時間を短くする共産党の政策はすごく大事だと思うので、ぜひ実現してほしいと思ってます」

・「今、一番気になっているのはガザ地区のジェノサイドを日本からどう止めるかということにすごい気になっている。どうにしかしたい気持ちがある。正直、市民が動いているときに必ずいっしょにそばで動いてくれているのは共産党で、議員さんたちが議会で質問してくれたり、いろんな場で市民と一緒に動いてくれているのがすごく心強い。めっちゃ応援してます」

・「若々しい政党だと思った。昔からある一番古い政党なのに、渋谷の一等地でキラキラしたおしゃれな所でイベントできる共産党は素晴らしい。でも参加者に若い人が少ないので若い人も含めて応援できたらと思う。一緒に革命を起こしましょう。」

 

都議会議員選挙、参議院選挙で市民やサポーターのみなさんとの力をあわせてたたかい、前進をつくって、再び一堂に会すイベントができることを楽しみにしています。

2025/06/04

2025/06/04

市民やサポーターと日本共産党が政治を変えたい思いを共有 DEMOCRACY HOUSEレポート【前編】

5月6日、渋谷のLOFT9 Shibuyaで11時から20時までおこなったJCPサポーターイベント「DEMOCRACY HOUSE」は、参加者も入れ替わりながら、大盛況のうちに終了しました。

今回のイベントは、政治に少し関心はあるけど、政党や政治活動と接点のない人に来てもらい、日本共産党の議員・候補者とフラットに対話できる場にするとともに、様々な課題で運動している市民アクティビストや運動団体、市民団体の方々に「今度は共産党を応援しよう」という機運を高めることをめざして開催しました。

メインステージでは、4本のトークセッションがおこなわれました。


★「パレスチナに自由を」

パレスチナ・ガザ地区出身のアイダさんと山添拓参議院議員がトーク。アイダさんからは生理用品がなく経血をテントでぬぐう状況などイスラエルによるジェノサイドの生々しい実態の告発がありました。山添さんから、イスラエルに国際法違反を問わない政府の態度の問題、GPIFの年金資金がイスラエル軍需産業にまわっている問題など自身の国会質問を振り返りながら紹介。参加者から「現在進行形で日本人が望む望まないに関わらず加担させられている事実を知って、プロテストしていかなければならないと感じました」と感想が寄せられ、日本でジェノサイドをやめさせようという連帯の思いで会場が一つになりました。

【動画を視聴する】

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★「あなたの‶困った‶からはじめる~暮らしの声が政治を変える~」

 JCPサポータ―のゆかさんが司会し、吉良よし子参議院議員と池川友一東京都議会議員は、学校給食の無償化、人権や多様性をないがしろにしている校則の問題など、市民の声をもとに、都議団と国会とで連携して政治を変えてきた経験をリアルに語りあいました。日本共産党都議団が都議会「野党第一党」だからこそ都政を動かせていること、参議院で11議席あるから議案提案権があり、各委員会に議員を出していることも浮き彫りになり、日本共産党の議席の値打ちが鮮明になりました。「共産党に期待しているのは市民が主人公の政治。アメリカと大企業、自民公明に牛耳られている政治を市民の手に取り戻したい」といった感想が寄せられ、東京都議選、参議院選挙で日本共産党を大きくしようという思いが共有されました。

【動画を視聴する】

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★「モヤモヤを語ろう、ジェンダートーク」

 小池晃書記局長と吉田あやか三重県議、作家のアルテイシアさんが、トイレへの生理用品設置や痴漢問題についてトークしました。会場からもモヤモヤや質問を募り、「いつになったら選択的夫婦別姓制度ができるんでしょうか?」「日本の性教育にとって必要なことは何だと思いますか?」などに3人がそれぞれ自分の思いを答えました。「まだまだ若い人でさえ男性性が残っているけど、少しずつ変化していることがわかりました。アル(テイシア)さんが最後におっしゃたように『編み物のひと編みひと編み』(のように)頑張っていきましょうと希望がもてた点がよかったです」「すごい熱気、あっという間の1時間でした。夫婦別姓実現しま しょう」と寄せられるなど、ミソジニーやバッシングが行われるような社会はおかしい、変えようという決意で一体感のある場になりました。

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★「SNSでつながり、社会を変える」

 田村智子委員長と気候アクティビストのeriさん、インボイス廃止の運動をしている小泉なつみさん、アルテイシアさんが、社会を変えるための運動にSNSをどう使っていくかについてトーク。田村さんが、信頼できる情報をわかりやすく届け、自然体で本当の姿を発信することに挑戦していることを紹介。それぞれが、政治や社会課題にどう気づいてもらえるか、小泉さんからは「社会運動の経験なかったがSNSで発信してつながって声を可視化していった」、アルテイシアさんは「量もいる。ここにいるみなさんの発信にかかっている」、eriさんは「最初から全部できなくていい、使って楽しくなる発信を」と発言。最後に田村さんが「発信することで楽しく大きく成長できるようなSNSの使い方をしたら、分断やフェイクとは違う社会をつくれる」とよびかけました。「登壇の人選が良く、日常的に使っているツールに対する共産党の考えが知れた」という感想が寄せられ、参加者が発信にふみだす契機と企画になりました。

【動画を視聴する】

2025/06/04