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2022年5月14日(土)

知床沈没 ルール守れば防げた

衆院国交委 高橋議員、国の責任追及

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(写真)質問する高橋千鶴子議員=13日、衆院国交委

 日本共産党の高橋千鶴子議員は13日の衆院国土交通委員会で、知床半島沖で沈没した遊覧船「KAZU I(カズワン)」をめぐり、安全確保を監査する国の責任をただしました。

 高橋氏は、同船を運航していた運航会社「知床遊覧船」が「本来のルールを守っていれば今回の事故は防げ、事故が起きても、乗員乗客全員が死亡、行方不明になる最悪の事態は防げたのではないか」と質問。斉藤鉄夫国交相は「ルールを守っていれば、最悪の事態は防げたと考えている」と認めたものの、国の責任には言及しませんでした。

 高橋氏は「知床遊覧船」が昨年2回にわたり事故を起こし、政府の特別監査を受けたことを挙げ、「昨年の事故を含め、これまでの事故を政府、国交省としてきちんと公表していくことが、利用者の見極め、ひいては安心安全につながる」と指摘。斉藤国交相は「情報公開についていかなる措置が必要か検討を行う」と述べました。

 高橋氏が「全国から集まった乗客がどのようなルートで同社を知り、参加したのか」と聞くと、国交省の高橋一郎海事局長は8割が同社のウェブサイトから情報を得ていたと答弁。高橋議員は「事故の情報が公表されていれば、乗船の際の判断を誤ることもなかったのではないか」と重ねて指摘しました。


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