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2022年5月10日(火)

2022参院選

国際世論で侵略阻止

新潟 穀田・たけだ両氏が訴え

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(写真)聴衆に応える穀田氏(左)、たけだ氏=8日、新潟市中央区

 日本共産党の穀田恵二国対委員長・衆院議員は8日、新潟市中央区で開かれた党県委員会主催のオンライン併用の演説会で、たけだ良介参院議員・比例予定候補とともに夏の参院選での党躍進、知事選(12日告示、29日投票)での片桐なおみ予定候補=新=必勝に力を尽くそうと訴えました。

 穀田氏は、ロシアによるウクライナ侵略に「国際世論で侵略を止め、国連憲章に基づく平和の国際秩序を回復させる」と主張。旧ソ連の覇権主義的干渉を草の根の力ではね返した日本共産党の比例5予定候補勝利へ、支援を公示までに一層広げようと呼びかけました。

 命とくらしの問題でも、コロナ禍の下で国が進める公立・公的病院の再編・統合に反対の声を届け、方針を軌道修正させた共産党の取り組みを紹介。知事選でも県立病院統廃合の先頭に立つ現職に「県民がノーを突きつけよう」と語りました。

 たけだ氏は、昨年の米価大暴落で「政府に米を買い上げてほしい」という農家の声に背を向ける自公政権を批判。「農家の皆さんへの価格保障、所得補償の充実で農業を守る。新潟から農政の転換を訴える」と話しました。

 共産党などの野党と市民に推され知事選に臨む片桐氏が駆けつけ、「知事選は歴史の転換点。勝って柏崎刈羽原発再稼働を止める」と意気込みました。

 参院新潟選挙区でたたかう立憲民主党の森ゆうこ氏=現=、社会民主党、新社会党、緑・にいがたの県代表から連帯のメッセージが届きました。


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