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2022年5月5日(木)

2022参院選

“9条守って”市民共感

静岡 たけだ・鈴木氏が街頭宣伝

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(写真)宣伝する、たけだ(中央)、鈴木(左)の両氏ら=4日、静岡市葵区

 日本共産党の、たけだ良介参院議員・比例予定候補と鈴木ちか参院静岡選挙区予定候補は4日、駅前や繁華街など静岡市内5カ所で街頭宣伝を行いました。市民の注目を集め、「憲法9条は絶対変えさせてはいけない。頑張って」「他国の危機に乗じた改憲なんて許せない」と党への期待が寄せられました。

 たけだ氏は、ウクライナを侵略したロシアに国連憲章を守らせ世界の団結が求められる中、日本がやるべきは核兵器禁止条約を批准し憲法9条をいかした平和外交だと強調。「改憲により自衛隊員が米国の戦争で殺し殺されること、医療・福祉・介護・教育予算の切り捨てを絶対に許してはいけない。党創立から100年。一貫して侵略戦争に反対し、国民の命と暮らしを守るために全力をあげる共産党を参院選で躍進させてほしい」と力説しました。

 鈴木氏は、祖父の弟が長崎原爆で亡くなったことなどを話し、「私たちが原爆と戦争の悲劇を繰り返してはいけない。市民や子どもが犠牲になる戦争を起こさせないために9条を生かしてASEAN(東南アジア諸国連合)と連携した平和な地域をつくろう」と訴えました。

 宣伝隊に話しかけてきた女性(75)は「侵略戦争の反省のうえにできた憲法9条。今、侵略戦争を許さないためにも9条が必要ではないでしょうか」と話していました。


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