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2022年5月4日(水)

憲法は絶対に変えさせない

平和な未来残そう

新潟

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(写真)横断幕を掲げ訴える(左2人目から)藤田、片桐の各氏ら=3日、新潟市中央区

 9条改憲NO!全国市民アクション@新潟は3日、新潟市で「5・3憲法記念日行動」を実施し、300人以上の参加者が横断幕やプラカードを掲げました。新潟県知事選(12日告示・29日投票)の片桐なおみ予定候補や参院選新潟選挙区予定候補の森ゆうこ参院議員(立憲民主党)ら7人がマイクを握りました。

 県憲法センターの藤田孝一共同代表は、多くの日本とアジアの人々を犠牲にした戦争を二度と繰り返さないと決意した日本国憲法の精神を強調し、憲法を守る義務を負う首相や国会議員が改憲を主張するのは重大な憲法違反と批判。ウクライナ危機に乗じた敵基地攻撃能力や核共有議論を許さない国民世論を広げようと訴えました。

 片桐氏は、武力行使を放棄した憲法9条こそが人間らしく生きる、人間の尊厳を守る条文だと指摘。ウクライナで原発が攻撃され、戦争の標的になる危険が明らかな時に、柏崎刈羽原発の再稼働をやめて、平和で原発のない新潟県を未来に残すことは私たちおとなの責任だと訴えました。

 森氏は、世界の秩序の再構築に、平和憲法を持つ日本のリーダーシップが期待されていると指摘。いま、自由、平和、民主主義が大きな分かれ目にあり、一緒に守り抜こうと呼びかけました。


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