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2022年5月4日(水)

憲法は絶対に変えさせない

次々に広がる共感

北海道

写真

(写真)沿道との共感が広がったパレード。前列右端ははたやま氏=3日、札幌市

 戦争させない北海道委員会は3日、「憲法施行75周年STOP改憲!5・3憲法集会」を開き、札幌市大通公園に「変えるのは憲法ではなく政治」「憲法変えずに政治を変えよう」と集いました。

 呼びかけ人の清末愛砂室蘭工業大学大学院教授らがスピーチ。日本共産党の、はたやま和也参院道選挙区予定候補・元衆院議員は「侵略戦争の痛苦の反省から二度と同じ事態を繰り返さないと誓って制定した日本国憲法の値打ちを確認し合う日です」と強調。「憲法は壊すものではなく、守り生かすもの。安保法制(戦争法)廃止のたたかいからつながっているこの集会から、平和の道を一緒につくっていきます」と連帯あいさつしました。

 「なぜ憲法を変えてはいけないのか」と集会の様子を見ていた17歳と15歳の男性は「時の権力者の解釈次第で受け止めが変わってしまうことは問題です」とこもごも話しました。

 音楽に合わせてスピーカーが「憲法守れ」「ハッピーバースデー日本国憲法」とリズミカルに声を上げてパレード。「あたりまえの日常を100年先も守りたい。戦争につながる『改憲』にNOを」と書いた横断幕を先頭に、行進する参加者が手拍子でアピールすると、歩道から青年たちが次々に同じリズムで手拍子や手を振り、共感が広がりました。


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