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2022年5月4日(水)

2022参院選

学び、攻勢的に語ろう

中国5県 オンライン決起集会

市田・にひ氏訴え

 日本共産党の市田忠義副委員長・参院議員は2日夜、参院選の勝利をめざす中国5県のオンライン決起集会で、「私たちの理論的、政治的な力が試される選挙です。綱領を学びながらたたかい、理論的にも政治的にも強い党をつくりながら激烈な選挙戦を勝ち抜こう」と呼びかけました。500人が同時視聴しました。


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(写真)視聴会場で市田氏の訴えを聞く人たち=2日、山口県岩国市

 市田氏はウクライナ問題と党の立場を国民に語る際、時間はかかっても丁寧に説明することが誤解を解くためにも大切だと強調。「学びつつたたかい、たたかいつつ学ぶ姿勢が重要です。疑問が出されたり、攻撃された場合、『大変なことが起こった』と受け身になるのではなく、『党の値打ちを語る絶好のチャンスだ』と攻勢的に立ち向かうことが大切です」と述べました。

 「同時に、対話を難しく考えないことです」と市田氏。多くの人が「反戦・平和と言えば日本共産党」と思ってくれているとし、「反戦・平和・自由を100年も貫いた老舗の党です。覇権主義に体を張ってたたかった党です。こんな歴史と現在を語れる党は他にありません。自分の言葉で自由闊達(かったつ)に語り抜こう」と訴えました。

 また、4月の全国決起集会の幹部会報告などの討議のあり方について「なぜ、この方針が打ち出されたのか、どこに方針の特徴があるのか、方針で情勢を前向きに打開できるという根拠はどこにあるのか、そこまで含めて方針を深くつかむことが大事です」と強調。「政治的、理論的に『なるほど』と合点がいったときに初めて足が出る」と同時に、「政治的確信は実践を通じて高まります。国民の中に足を踏み出せば元気は必ずわいてくる」と語りました。

 にひそうへい参院比例予定候補や各選挙区予定候補らが訴えました。


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