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2022年5月1日(日)

安全な公共交通訴え

都内 山添氏・視覚障害者ら

共産党の要請でホームドア実現

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(写真)国の予算で公共交通機関の安全対策を進めようと語る山添拓参院議員(左端)と後援会員=30日、東京都江戸川区

 日本共産党の山添拓参院議員は30日、東京都江戸川区の東京メトロ東西線・西葛西駅前で行われた党全都視覚障害者後援会の宣伝に参加しました。

 同線の東陽町駅(江東区)では、2020年に視覚障害者の男性が線路に転落して死亡する事故が起きました。西葛西駅を利用する視覚障害者と地元の党議員らは、山添氏の事務所を通じて東京メトロに早急な安全対策を要請。念願のホームドアが設置され、4月中旬から稼働しています。

 後援会員(69)=江戸川区=は「十数年前に西葛西駅のホームから転落したことがあります。もう落ちることがないと思うと、うれしく感じます。(党議員らの要請で)ホームドアの稼働が前倒しになったことに感謝しています」と語りました。

 山添氏は「ホームドアの設置が進んだのは、痛ましい事故がくり返されてきたからです。だれにとっても安全に公共交通機関を利用できるようにするため、国会でも議論を進めていきたい」と述べ、国の予算で安全対策とバリアフリー化を推進することが必要だと強調しました。

 宣伝には、日本共産党の原純子都議と大橋みえ子区議、地域の党員・後援会員も参加しました。


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