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2022年4月26日(火)

岸田自公政権と正面から対決

参院石川補選結果 小池書記局長会見で

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(写真)記者会見する小池晃書記局長=25日、国会内

 日本共産党の小池晃書記局長は25日、国会内で記者会見し、24日投開票の参院石川選挙区補選の結果に言及し、「日本共産党の西村祐士候補が大奮闘されました。ご支持いただいたみなさんに心からお礼を申し上げたい」と表明しました。

 小池氏は、「日本共産党は、平和の問題でも、暮らしの問題でも、岸田自公政権と正面から対決し、それに代わる日本の進路を旗幟(きし)鮮明に掲げていることが浮き彫りになる選挙だった」と強調。投票率は29・93%と非常に低かったものの、西村氏の得票率6・56%は昨年衆院選での石川県内の比例得票の4・46%から押し戻す流れになったと指摘しました。

 その上で、「今回の選挙で問われた問題は、引き続き世界と日本の進路をめぐる熱い焦点であり、参院選の本選でも引き続き問われる。今回の結果と教訓を生かし、参院選での日本共産党の躍進、比例代表5議席の実現に全力を尽くす」と述べました。

 記者団から、同補選で野党候補者の一本化に至らなかったことについて問われた小池氏は、「わが党の石川県委員会からは、立憲民主党石川県連に話し合いを呼びかけたが、実現しなかった。参院選での1人区は最大限一本化する努力を継続していきたい」と表明しました。


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