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2022年4月22日(金)

平和の願い 西村候補に

参院石川補選 穀田議員が応援

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(写真)聴衆に応える(左から)西村候補、穀田氏、広田美代金沢市議=21日、金沢市・エムザ金沢前

 夏の参院選の前哨戦として各党が総力を挙げる参院石川補選(24日投票)で、日本共産党の西村ひろし候補=新=を何としても押し上げようと21日、穀田恵二衆院議員・国対委員長が、観光客などでにぎわう金沢市の百貨店前で支持を訴えました。

 穀田氏は、岸田政権に審判を下し、平和、暮らしのために頑張る候補、政党はどこか、まず選挙公報を読んでほしいと呼びかけ。「ロシアのウクライナ侵略に正面から抗議し、平和の道を訴え、志賀原発廃炉を訴えているのは西村候補ただ一人。命、暮らし、平和を守れの願いを西村候補へ」と訴えました。

 岸田政権の「敵基地攻撃能力保有」論や、防衛省の「反戦デモ」「報道」敵視、維新の会や安倍元首相らの「核共有」論を、「先制攻撃、国民弾圧、核での対抗ではプーチン政権と同じ。『力には力』の論理は際限なき軍拡競争に向かう一番危険な道だ」と強く非難しました。

 新自由主義政策の下、労働法制が規制緩和され使い捨て労働がまん延、社会保障が連続削減され医療崩壊と公衆衛生の後退につながったと糾弾。自民党候補が経済産業政務官のとき、支持母体の全国商工連合会の補助金不正の検査・処分に対し、圧力をかけた疑惑を告発し、「企業・団体献金、政党助成金を受け取らない最も清潔な党の代表、西村候補の勝利でまっとうな政治をつくっていきましょう」と訴えました。

 西村候補は、消費税率5%への減税、大企業の内部留保課税などで経済を立て直し、コロナ対策や医療・社会保障の充実、賃上げなどを実現すると力を込めました。


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