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2022年4月10日(日)

デニー知事に出馬要請

「沖縄の輝く未来をつくる女性の会」

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(写真)出馬要請を受け、「がんばろう」を三唱するデニー知事(左端)と「沖縄の輝く未来をつくる女性の会」の人たち=9日、那覇市

 9月11日投開票の沖縄県知事選に向け、「沖縄の輝く未来をつくる女性の会」が9日、那覇市で玉城デニー知事に2期目の出馬を要請しました。デニー知事は「要請に応えるよう、足場を固めていきたい」と述べました。

 会場には、知事の出馬を後押ししようと、県内各地から多くの女性有志が結集。同会の狩俣信子代表が「沖縄の未来は玉城デニーでつくる。その思いで頑張っていきましょう」と呼びかけました。

 県議会や市町村議会の女性議員のほか、子育て世代や保育士、母子家庭の母親、子ども食堂の運営者らがそれぞれ、医療・福祉の拡充、貧困の解消、辺野古新基地建設反対、平和など県政への要望とデニー知事への期待を語りました。

 県政報告をしたデニー知事は「翁長雄志前知事の存在は非常に大きいが、玉城デニーなりの方法、取り組み方、歩み方はできる。なぜなら自分にその責任と希望を持つことができるからです。一人ひとりの力を信じてみんなで助け合い、支えあっていく。私も皆さんに支えられて県知事としての任務を全うしたい」と語りました。

 狩俣代表から出馬要請書を受け取ったデニー知事は「しっかりと受け止めたい」と応じました。

 日本共産党の西銘純恵、玉城ノブ子両県議のほか、同党市町村議員も参加しました。


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