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2022年4月10日(日)

2022参院選

鋭い質問 再び国会で

早稲田の会 田村・山添氏に激励

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(写真)参加者の質問に答える(左から)田村、山添の両氏=9日、東京都豊島区

 政治革新めざすオール早稲田の会が9日、都内で日本共産党の田村智子、山添拓両参院議員を今度も国会に送ろうと、「励ます会」を開きました。同会は早稲田大学関係者の市民グループ。田村氏は第一文学部卒、山添氏は東京大学卒業後に早稲田大学法科大学院を修了しています。

 両氏はロシアのウクライナ侵略と同時に始まった予算委員会でのやりとりを報告。山添氏は、従来の見解を変更して敵基地攻撃能力を掲げた理由を政府に質問しても説明できず、9条を変えれば問題はなくなると言わんばかりの態度だったと批判。街頭演説で国連憲章や憲法9条に基づく党の平和外交方針を正面から訴えると熱い反響があると話しました。

 田村氏は予算委の質問で「ロシアは国連憲章違反だ」の一点で国会が結束するために奮闘し、質問を重ねて「核兵器使用は許されない」という首相答弁を引き出したことを紹介。またコロナ禍で国会の様相も変化したとして、非正規雇用問題の質問に自民党議員から「すばらしい質問」と言われたと明かしました。

 山添氏の鉄道写真や、合唱団出身の田村氏とフォークグループの歌声も披露されました。

 主催者が「結びつきを生かし、早稲田関係者に両氏が早稲田出身の候補者だと知らせ、支持を広げよう」と呼びかけました。


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