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2022年4月10日(日)

2022参院選

平和の願い 共産党に

石川補選 井上氏が訴え

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(写真)街頭演説する井上氏(右)、西村候補=9日、石川県小松市

 24日投票の参院石川補選(定数1)で、日本共産党の井上哲士参院議員が9日、西村ひろし候補(67)=新=押し上げで小松市、加賀市に入り3カ所で街頭演説しました。「平和への願いを西村候補へ」と訴えました。

 井上氏は、ガルージン駐日ロシア大使との会談で、ウクライナへの攻撃は国連憲章違反の侵略行為であり、市民や病院、原発への攻撃は国際人道法違反の戦争犯罪だと批判し、核の威嚇は唯一の戦争被爆国の政党として決して許さないと抗議したと報告。「戦前から反戦平和を貫き、旧ソ連や米国、中国などあらゆる覇権主義に立ち向かってきた党だからこそ正面からロシアを批判できる。軍事対軍事の悪循環、『核共有』の破滅への道ではなく、核廃絶の先頭に立って平和外交を進める日本をつくるため、平和への願いを西村候補にお寄せください」と呼びかけました。

 西村候補は「自民や維新の『核共有』論は憲法、『非核三原則』違反で1発でも使われれば広島、長崎よりも甚大な被害が出る」と糾弾。平和とともに、コロナ禍で苦しむ国民の命と暮らし、地域経済を守るため、最低賃金引き上げ、医療・介護・保育への直接支援、消費税減税などの実現で、自公政治の冷たくもろい経済から「やさしく強い経済」への転換を訴えました。

 小松市のマルエー符津店では、子連れの若い男性がじっと訴えを聞く姿がありました。

小池書記局長 12日街頭演説

 12日午後3時半から、小池晃書記局長を迎えて金沢駅前で街頭演説を行います。


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