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2022年4月9日(土)

共闘の力 どう伝えるか

東京・調布 市民・野党がトークライブ

山添氏ら参加

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(写真)市民と野党の共闘トークライブで発言する(壇上左から)服部、山添、松尾各氏=7日、東京都調布市

 衆院東京22区(調布・狛江・三鷹各市と稲城市の一部)市民連合「ちょこみな」は7日、市民と野党の共闘を考えるトークライブを調布市で開きました。

 総がかり行動実行委員会の高田健共同代表が講演し、昨年の衆院選で政権交代を達成できなかったことについて、「野党共闘自体が敗北したのではなく、共闘を徹底できなかったことが要因。この力をどれだけ大きくし、多くの有権者に分かりやすく政策を伝えられるかが参院選で重要だ」と強調しました。

 日本共産党の山添拓参院議員、立憲民主党の松尾明弘前衆院議員、社民党の服部良一幹事長が出席。山添氏は「参院選は軍拡による戦争か、憲法9条の平和外交を進めるかの歴史的岐路。野党共闘の魅力が有権者に伝わるよう全力を尽くしたい」と述べました。松尾氏は「衆院選で野党共闘に対する自公の恐怖心を強く感じた。市民と意見を出し合って、共闘のよりよい形をつくりたい」、服部氏は「参院選は憲法と日本の政治の大きな分かれ道。野党共闘の実現にみなさんと知恵を絞りたい」と語りました。

 参加者が「野党は、生活に困窮している人に届く政策を掲げてほしい」「SNSを使って若者に訴えを強めてほしい」と発言しました。

 立民の山花郁夫前衆院議員がメッセージを寄せました。


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