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2022年4月2日(土)

全商連会長と志位委員長懇談

「平和でこそ商売繁盛」合言葉に

『民商・全商連の70年』贈呈

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(写真)太田義郎全商連会長(右)から『民商・全商連の70年』を贈られる志位和夫委員長=1日、党本部

 昨年創立70周年を迎えた全国商工団体連合会(全商連)の太田義郎会長らは1日、日本共産党本部に志位和夫委員長を訪ね、完成した年史『民商・全商連の70年』(上製本、非売品)を贈呈し、親しく懇談しました。応対した志位委員長は、『70年史』を手にとりながら、「りっぱなご本ですね。しっかり勉強します」と応じました。

 太田会長は「民商の70年の歴史は共産党から学び苦楽をともにしてきた歴史で、共産党と協力・共同の関係でした」と振り返りながら、消費税減税などの実現にむけ、参院選での共産党の躍進が重要だと語りました。ロシアによるウクライナ侵略戦争を批判しながら、維新などによる力対力・「核共有」論は破綻しているとし、「『平和でこそ商売繁盛』を合言葉にした民商運動が輝いているし、憲法を暮らしに生かす政治を実現するため共産党の躍進を期待します」とのべました。

 志位氏は、仮想敵国をもたない東アジア平和構想や中小企業に恩恵がいく大企業の内部留保課税の提案などを紹介しながら、「自力を強めて何としても参院選は勝たないといけない」と話しました。

 懇談には、全商連から岡崎民人事務局長、谷野洋常任理事らが出席し、党から堤文俊国民運動委員会事務局長らが同席しました。

 なお、『民商・全商連の70年』(普及本)は、5月の全商連第55回総会までをめどに発行する予定です。


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