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2022年3月28日(月)

2022参院選

核で戦争止められず

岐阜市演説会 田村氏ら訴え

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(写真)大きな拍手に応える田村氏(中央)、三尾氏(左)、中川裕子県議=27日、岐阜市

 参院選勝利をめざし、日本共産党の田村智子副委員長・参院議員(比例予定候補)を迎えた演説会が27日、岐阜市で開かれ、県内約130カ所の会場で同時視聴されました。たけだ良介参院議員・比例予定候補がビデオメッセージで、三尾圭司選挙区予定候補が登壇し、熱く党躍進の意義を語りました。

 田村氏は、ロシアのウクライナ侵略を止めるため、国際社会と市民社会の圧倒的な世論で無法者を包囲することが求められていると強調。「ロシアは侵略戦争やめよ」のビラを示し、党は独自に、国連のロシア軍非難決議に棄権・反対した国々に働きかける外交努力を進めていると報告しました。

 また敵基地攻撃能力や核共有の議論を批判し、「プーチン大統領はまずウクライナの基地を攻撃し、核で世界を脅した。核には戦争抑止力も戦争を止める力もないと明らかになった」「紛争を武力衝突、戦争にしないために、憲法9条と核兵器禁止条約とともに歩む。この立場で論戦しているのは日本共産党だけです。平和がかかった参院選で改憲勢力3分の2を絶対に止めるため、岐阜県で10万票獲得して比例5議席を必ず」と力を込めました。

 「はてな」リーフで党の平和戦略を紹介しました。

 たけだ氏は「世界平和とともに気候危機も緊急の課題。石炭火力発電をやめさせ、省エネ、再エネへの転換へ頑張っていく」、三尾氏は「核は人類の自爆スイッチ。本当に今が正念場。みんなで平和を、憲法を守っていこう」と訴えました。

 岡崎和夫池田町長、森廣茂社会民主党県連合代表からのメッセージが紹介されました。


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