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2022年3月20日(日)

平和守る党伸ばして

名古屋街頭宣伝 市田氏ら支持訴え

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(写真)聴衆に手を振る市田(前列中央)、たけだ(同左)、すやま(右)の各氏=19日、名古屋市東区

 日本共産党愛知県委員会は19日、参院選での党躍進をめざす街頭演説会を名古屋市で開き、市田忠義副委員長が「予想される公示日まで3カ月余りになった。比例代表で5議席を勝ち取るために全力を挙げよう」と訴えました。たけだ良介参院議員・比例予定候補と、すやま初美愛知選挙区予定候補が決意表明。飯島滋明名古屋学院大学教授が応援演説しました。

 市田氏は、ロシアによるウクライナ侵略を断罪する国連決議が141カ国の賛成で採択され、そのうち過半数が非同盟中立の国だと紹介。平和を求める国際世論が核兵器禁止条約にもつながったと述べ、「プーチン氏が最も恐れる反戦平和の国際世論で包囲し侵略を止めよう」と訴え。ウクライナ侵略に乗じて改憲や核兵器共有を主張する自民や維新の動きを批判し、「参院選での共産党躍進で『戦争する国づくり』ストップ、9条改悪ストップの審判を下そう」と呼びかけました。

 気候危機打開の取り組みを紹介する中で、市田氏は愛知県が石炭火力による二酸化炭素排出量が最も多い県だと指摘し「大規模な省エネ・再エネの普及が254万人の雇用や205兆円のGDP引き上げ効果になるとの試算もある。気候危機打開は地球環境を守ると同時に、経済を強くする道だ」と訴え。安保条約や未来社会などについて党の見解を「はてな」リーフでわかりやすく説明しました。

 たけだ氏は、「憲法9条改悪を絶対に許すわけにはいかない。改憲勢力3分の2を必ず阻止しよう」と強調。すやま氏は「戦争とコロナ危機から命とくらし、平和を守りぬくために党を伸ばしてください」と訴えました。


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