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2022年3月15日(火)

翼賛体制止める力に

長野・伊那 紙・たけだ氏が訴え

 日本共産党の紙智子参院議員は13日、長野県伊那市で開かれた党演説会にオンラインで参加し、参院選躍進と4月の伊那市議選(4月17日告示・24日投票、定数21)勝利を訴えました。たけだ良介参院議員・比例予定候補がビデオメッセージで決意表明。柳川ひろみ、飯島みつとよ、馬場たけし(いずれも現職)の3予定候補が会場で現有3議席確保に向けて訴えました。

 紙氏は「ロシアのウクライナ侵略を断固糾弾する」と述べ、自・維両党が、危機に乗じ「核共有」を新たに持ち出し、改憲と大軍拡の旗を振っていると批判。「日本共産党の躍進が何よりも翼賛体制づくりを許さない力になる」と強調し、「はてな」リーフを大量活用し、党の風を吹かせようと訴えました。

 たけだ氏は自・維の核共有論に触れ、「(核兵器の使用を)絶対に繰り返してはならない。大国からの覇権主義とたたかいぬいた歴史を持つ日本共産党を語り、比例5議席獲得へ力を尽くします」と訴えました。

 市議予定候補3氏は「コロナ対策や米価暴落、原油高騰対策に全力」(飯島)、「介護、福祉の充実を」(柳川)、「インボイス導入は中止を」(馬場)と決意を語りました。

 演説会では、農民連、民商、党女性後援会から党躍進へ激励が語られました。


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