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2022年3月15日(火)

2022参院選

改憲の流れ変えよう

富山 たけだ・倉林氏ら訴え

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(写真)聴衆に応える(左から)倉林、たけだ、坂本の各氏=13日、富山市

 日本共産党富山県委員会は13日、富山市で倉林明子副委員長・参院議員と、たけだ良介参院議員(比例予定候補)を迎えて演説会を開きました。倉林氏は夏の参院選で、たけだ氏ら比例5予定候補の勝利で党の躍進を果たそうと訴えました。演説会は黒部、射水(いみず)の両市をはじめとする県内各地の会場でオンライン中継されました。

 倉林氏は、ウクライナの原発を攻撃するロシアの侵略行為を批判。「富山から戦争ノー、即時撤退の声を広げよう」と呼びかけました。

 併せて、岸田文雄首相が「敵基地攻撃能力」の保有の検討を明言した件を「歴代政権でも言わなかったことで、首相のタカ派ぶりが表れている。その先にあるのは憲法9条を変え、日本を『戦争する国』に変えることだ」と倉林氏。参院選では「侵略戦争に命がけで反対した共産党を伸ばすことが、この流れを変える力となる」と語りました。

 たけだ氏は、国会で脱石炭・脱原発の政治決断を岸田首相に求めたことを報告。「再生可能エネルギーの抜本的普及を。気候変動に後ろ向きの政治を許さない」と強調しました。

 坂本ひろし参院富山選挙区予定候補は「農業予算を抜本的に増やし米価暴落を抑え、農業を守る」と決意しました。

 オールとやま県民連合の高道俊彦共同代表が、激励のあいさつに立ちました。


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