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2022年3月9日(水)

国連人権理決議「立場は軌を一」

井上氏質問に林外相が答弁

 林芳正外相は8日の参院外交防衛委員会で、ロシアによるウクライナ侵略に対して国連人権理事会(スイス・ジュネーブ)の緊急会合が4日採択した決議について、「方向性はわが国の立場と軌を一にするものであることを踏まえ、共同提案国入りしたうえで賛成票を投じた」と表明しました。日本共産党の井上哲士議員への答弁。

 同決議は、ロシアに対してウクライナでの人権侵害および国際人道法違反を強く非難し、専門家からなる独立の国際調査委員会を設置するもので、理事会を構成する47カ国中、日米欧など32カ国が賛成しました。

 井上氏は「さまざまな国際機関でロシアの行動を非難し中止を求めることが必要だ」と求めました。


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