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2022年2月27日(日)

ジェンダー平等加速へ

参院選躍進向け決意

日本共産党全国女性後援会 総会

写真

(写真)オンラインで行われた日本共産党全国女性後援会総会=25日

 日本共産党全国女性後援会は25日、オンラインで総会を開きました。倉林明子参院議員・党ジェンダー平等委員会責任者と、いわぶち友参院議員・比例予定候補が記念対談し、「参院選の党躍進で女性たちに希望を広げ、ジェンダー平等を加速させる年にしよう」と決意を固めあいました。

倉林・いわぶち氏対談

 倉林、いわぶちさんは冒頭、「ジェンダー平等に最も逆行するのが戦争」とロシアのウクライナ侵略を厳しく批判した上で、新型コロナ感染拡大や国会情勢、党のジェンダー政策についてトーク。45歳のいわぶちさんの「真ん中世代」としての課題や入党の経緯まで、息の合ったやりとりが弾みました。

 昨年12月の参院本会議で質問に立ったいわぶちさんの映像を紹介し、「復興は終わっていないと福島の思いを届けてきた」(倉林さん)、「現場のみなさんの声を受け止め、6年間で70回以上取り上げた」(いわぶちさん)と振り返りました。

 総会では橋本宏子代表委員が「共産党の議員が1人でも多く国会に出ることで、憲法が危機にある情勢を切り開ける」と思いを込めて開会あいさつ。全国から10人が発言しました。

 「あさか由香選挙区予定候補の育休を取りながらの挑戦に賛同が得られ、集いや昼間のリーフ配布など活動が広がりつつある」(神奈川)、「岸田自公政権と維新府市政、二つの悪政とたたかっている。総選挙でなかなか反共反撃できなかったと『そこが知りたいカフェ』を6回計画した後援会も」(大阪)、「『女性による女性のための相談会』やおとな食堂へ食料支援物資を供給。農村でもコロナ禍で傷つく女性がいる」(農業・農民後援会)など多彩な取り組みを交流しました。

 総会は新役員を選出し、「参議院選挙で日本共産党躍進を! ジェンダー平等始まった変化 さらに前に」とするアピールと、ウクライナ侵略への緊急抗議声明を出すことを確認しました。


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