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2022年2月18日(金)

反共乗り越え共同前進を

宗教者集会 いわぶち議員あいさつ

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(写真)宗教者の集会であいさつする、いわぶち議員(正面)=17日、国会内

 「反共は戦争前夜の声 立憲野党共同の前進を」と呼びかける宗派を超えた宗教者が17日、国会内で集会を開きました。平和をつくり出す宗教者ネットの主催で40人が参加しました。

 主催者あいさつした日本カトリック正義と平和協議会の昼間範子さんは「私たちが望む立憲野党の共同はさまざまな妨害を受けています。共産党を孤立させる嫌なうわさが流され、連合の動きもある。このまま改憲へ進むことを許さないための希望をつかみたいと思います」とのべました。

 市民連合運営委員の中野晃一上智大学教授が「改憲の危機と参議院選挙の見通し」と題して講演。総選挙の結果を詳細に分析して、「野党共闘は失敗」とする攻撃の道理のなさを強調。

 「野党共闘は『手段』であり参院選の1人区で野党が一本化するのは当たり前のこと。それぞれの政党の違いのうえに、きちんと連携することが大切だ」として「暮らしや命を守る声がかき消されてしまわないように、あきらめることなく頑張り続けたい」とのべました。

 日本共産党のいわぶち友、沖縄の風の高良鉄美の両参院議員、立憲民主党の近藤昭一衆院議員が参加。いわぶち氏は「自民、公明、維新が改憲の翼賛体制をつくろうとするなか、参院選では力を合わせて審判を下しましょう」とあいさつしました。


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