しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2022年2月6日(日)

辺野古リポート

黙っていられない

●1月31日 美謝川切替工事開始を警戒

 辺野古弾薬庫の第3ゲート前で県民数人が美謝川の工事強行を警戒中、防衛局の工事作業車を発見。県民が「違法工事は中止せよ!」と抗議したことで、ゲートを通ったのは小さなショベルカー1台だけにとどまりました。その後2月4日まで美謝川の本格的な工事は行われていません。

 ヘリ基地反対協海上チームは31日、抗議船・不屈に8人が乗船し、辺野古・大浦湾の作業現場を監視。K8やK9、N2護岸から埋め立て区域への赤土の搬入作業が続いていることを確認しました。

●2月3日 雨の中、県民の監視続く

写真

 時折強い雨が降るキャンプ・シュワブゲート前に、20人ほどの県民が駆けつけました。うるま市島ぐるみ会議の宮城英和事務局長は、「コロナ禍で抗議活動を休止していたが、我慢できなくなり、少人数で車を乗りあわせてきました」とハンドマイクで話し、「沖縄を返せ」などたたかいの歌をリード。「違法工事は中止せよ!」とシュプレヒコールを繰り返しました(写真)。1月30日~2月4日までで、ゲートからの工事車両の進入は2日のみでした。4日は安和、塩川の両港からの土砂搬出もありませんでした。


pageup