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2022年1月27日(木)

2022参院選

いわぶち議員3週連続道入り

松橋選挙区予定候補と訴え

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(写真)いわぶち氏の訴えを聞く人たち=23日、北海道登別市

 日本共産党の、いわぶち友参院議員・比例予定候補は23日、3週連続で北海道入りし、松橋ちはる参院道選挙区予定候補と登別、室蘭、伊達3市、洞爺湖町の街頭と屋内で訴えました。

 室蘭市のつどいで、参加者が女性天皇・女系天皇について質問。いわぶち氏は「日本共産党は綱領で、天皇の制度を含め、憲法の全条項を厳格に守ると決めています」と紹介し、自民党内にある女性・女系天皇「反対」の大本に、ジェンダー平等への無理解、戦前の家父長制“回帰”の逆流があると指摘。また、「子育て世代の女性が働き続けられるためには」との問いに、松橋氏は「男女の生涯賃金格差は1億円以上。賃金格差をなくすことが一番」と話しました。

 「自衛隊をどう考える」との質問には、北海道地震での災害救助活動で奮闘する隊員を米国の戦争に派兵し、“殺し、殺される”戦場に送り込むのは断固反対と表明。「自衛隊を『国防軍』に改編する自民党の改憲を許さないことが政治の焦点です」と答えました。

 街頭演説で、いわぶち氏は「福島第1原発事故による帰還困難区域は、今も東京23区の半分に相当します。事故は終わっていません」と語り、「原発再稼働を許さず、北海道に『核のごみ』を持ち込ませない。参院選で日本共産党の躍進を」と呼びかけました。


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