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2022年1月17日(月)

田村・吉良氏街頭「Meet―up」

市民と共産党 双方向

東京・新宿 JCPサポーター共同新企画

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(写真)質問に答える田村智子副委員長(中央)と生活相談のブースで話を聞く吉良よし子参院議員(左)=16日、東京・新宿駅東南口

 日本共産党は16日、東京・JR新宿駅東南口でJCPサポーターと共同した新企画「Meet―up(出会う)共産党~話す、つながる、変えていく~」を行いました。街頭などで寄せられた若者や市民の声に、田村智子副委員長、吉良よし子参院議員が一つひとつ答えながら、共産党の考えや政策について語りました。(関連記事)

 この企画は、今のくらしで感じている不安や思いを出しあい、政治がどのように変えていくかを若者、市民と双方向で話しあう新しい取り組み。サポーターの人らがシール投票や「一言カード」などで聞き取りを実施し、相談ブースでは田村氏らが直接、悩みを聞きました。

 新宿駅前では、「気候危機の緊急性をどのくらい感じていますか?」(神奈川県に住む20代)など、SNSで集めた質問や、街頭で寄せられた市民の声に応えました。

 「もっとわかりやすく政治を語ってほしい」という10代からの声に田村氏は、「私たちとしても、伝え方をさらに工夫・努力していきます」と発言。その上で、国会での質問では、校則や痴漢被害など身近な問題も取り上げていると紹介。「これから始まる国会も、注目してください」と語りました。

 吉良氏は、「夫の帰りが遅く、ワンオペで家事・育児をしておりしんどい」という30代の声に回答。「私も2人の子育てをしていますが、夫と分担して頑張っています」と自身の経験も交えて話し、働く人が子育てに専念できない背景にある、長時間・低賃金労働を改善したいと述べました。

 相談コーナーで田村氏と話した40代の男性は、国会議員に直接声を届けられる貴重な機会になったと述べ、「ぜひ各地でこの取り組みをやってほしい。国民の生の声を、国会での活動につなげてほしい」と語りました。


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