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2022年1月15日(土)

改憲阻止運動出足早く

共産党署名推進委が会合

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(写真)「憲法改悪を許さない全国署名」推進委員会の会合。右から2人目は小池晃書記局長=14日、党本部

 日本共産党の「憲法改悪を許さない全国署名」推進委員会は14日、党本部で会合を開き、緊迫する情勢を踏まえて改憲阻止のたたかいを急いで広げていこうと議論しました。

 あいさつした推進委員会責任者の小池晃書記局長は、7日の全国いっせい署名行動で大きな反響が寄せられるなどたたかいの重要性が浮き彫りになったことにふれた上で、「通常国会で今まで以上に改憲の動きが強まる危険性がある。出足早く世論と運動を広げていく必要がある。憲法改悪反対署名を広げる重要性とともに、参院選勝利がいっそう重要になっている」と強調しました。

 議論では、「7日の全国いっせい宣伝では各地で『9条改憲は絶対に阻止したい』『岸田首相がいう敵基地攻撃能力の保有など許されない』など強い反応が寄せられた」「中国問題などに影響され、改憲が必要ではという人もいたが、対話すれば変化する場面もあった」など各地の取り組みや反応が報告されました。

 「しんぶん赤旗」(6日付)に掲載された「憲法署名Q&A」を活用すればだれでも対話・宣伝ができるとして、大いに活用して署名に取り組もうと話し合いました。

 各地の党組織・支部で党の第4回中央委員会総会決定の実践として位置付け、取り組まれていることが報告されました。

 総がかり行動実行委員会が23日に「とめよう改憲!学習講演会」を開くなど各団体でも取り組みが計画されていることが紹介され、国民的な世論と共同をいっそう広げていくことを議論しました。

 推進委員会には、浦田宣昭国民運動委員会責任者、国会議員団から本村伸子衆院議員らが出席しました。


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