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2021年12月24日(金)

暮らし守る支援さらに

たけやま参院京都選挙区予定候補ら省庁要請

大門・倉林・穀田3議員が同席

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(写真)国の担当者からヒアリングを行う(正面前列左から)たけやま、大門、倉林、穀田の各氏と各議員団=22日、参議院議員会館

 日本共産党の、たけやまさいこ参院京都選挙区予定候補と、京都府議団、京都市議団、京丹後市議団が22日、京都の営業や暮らし、環境や安全に関わる国政問題について、国の各省庁に要請・ヒアリングを行いました。大門みきし参院議員・比例予定候補、倉林明子副委員長・参院議員、穀田恵二国対委員長・衆院議員が同席しました。

 原油価格高騰問題では、中小業者の厳しい状況を示し、実態に見合ったさらなる支援を求めました。担当者からは「原油高騰対策の特別交付税は地方公共団体の判断で幅広く使える。持ち出しの2分の1が対象になる」などの回答がありました。

 北陸新幹線延伸計画について、環境アセスメント受け入れを拒否している集落もあることを示し、「調査結果がそろわない限り次の手続きには進めない」ことを改めて確認しました。地下水への影響を懸念する酒造関係者からの声を紹介しましたが、担当者は「(影響は)回避あるいは可能な限り低減する」としか答えませんでした。

 丹後半島大規模風力発電事業計画について、京丹後市議団から「事業者が地域の文化や生業(なりわい)への理解を共通のものにしないと、住民的な納得は得られない。しっかり指導してほしい」との強い要望が出されました。

 ケア労働者の賃上げについて、看護師、介護士、保育士に対する今回の賃上げでも全産業平均からは乖離(かいり)があることを実態からも示し、抜本的な引き上げと処遇改善を求めました。


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