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2021年12月20日(月)

改憲許さぬ声大きく

茨城・県民共同アクション いわぶち氏ら訴え

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(写真)デモ行進で「9条改憲絶対反対」とアピールする参加者ら=19日、水戸市

 水戸市のJR水戸駅北口で19日、「県民共同アクション」が取り組まれ、約80人が9条改憲阻止などを呼びかけました。「戦争法の廃止を求める茨城県民連絡会」が主催し、日本共産党の、いわぶち友参院議員も参加しました。

 「連絡会」の田中重博茨城大学名誉教授は主催者あいさつで、「軍事大国化への道を歩もうとしている」と岸田文雄政権の危険性を指摘。「世論と運動を発展させ参院選で国民が希望が持てる政治を実現しよう」と訴えました。

 参加者はリレートークで「東海第2原発の再稼働工事が進んでいる。廃炉をめざし運動を続けよう」「生理の貧困を解決したい。ジェンダー平等社会を進め、女性が人間らしく生きられる社会をつくろう」と訴えました。小学6年生の時に広島で被爆した男性(88)もマイクを握り「核のない、本当に素晴らしい日本をつくるために力を合わせて頑張りたい」と力を込めました。

 いわぶち氏は、敵基地攻撃能力の保有を狙う岸田政権を「安保法制に続く憲法違反に踏み込もうとしている」と指摘。来年の参院選が憲法を守る正念場だと強調し「改憲を許さない声を大きく広げ、草の根の運動と連帯して全力を尽くす決意です」と呼びかけました。


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