しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2021年12月18日(土)

新しい政治へ全力 市民が激励

広島 にひ氏「国民が主権者」

写真

(写真)宣伝中、憲法署名を呼びかける、にひ氏(左から2人目)と訴える中村氏(その右)=17日、広島市

 中国5県の日本共産党は17日、参院選勝利をめざし、各地で一斉宣伝しました。にひそうへい比例予定候補は広島県内で中村たかえ参院選挙区予定候補と街頭演説し、「全国が一つの比例代表選で何としても議席を取り戻したい。新しい日本の政治をつくるために全力を挙げます」と訴えました。

 両氏は終日、広島市と福山市の4カ所で演説。繁華街では憲法改悪を許さない全国署名の署名板を持ち、協力を呼びかけました。

 にひ氏の演説を聞き、署名しようと信号を渡ってきたという市内のフリーター(40)は「被爆国として憲法を変えることには反対。戦争できる国にしてはいけません」と話しました。

 にひ氏は、国会議員に月100万円支給されている文書通信交通滞在費(文通費)を抜本改革しない岸田政権について「国民こそ主権者ということを忘れた政治の姿だ」と批判。共産党が昔から文通費の使い道を公開し、政党助成金や企業・団体献金を受け取らず、廃止を求めてきたと紹介し、「私たちの国の政治の主人公はみなさんです。あなたの声で政治が動く本物のボトムアップの政治のために頑張り抜くのが共産党です」と訴えました。

 中村氏は「すべての人が大事にされる政治の実現へ、みなさんと力を合わせていく」と語りました。


pageup