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2021年12月14日(火)

2022参院選

政治を大本から変えよう

憲法が生きる日本を

にひ氏 長崎

写真

(写真)街頭で訴える、にひ氏(中央)と大石史生(左)、中西敦信(右)の両長崎市議=13日、長崎市

 日本共産党の長崎県委員会は13日、にひそうへい参院比例予定候補を迎え、「参院選勝利、躍進をめざす」スタート演説を長崎市の長崎駅前で行いました。にひ氏は「市民と野党の共闘を発展させ、憲法が生きる日本を必ずつくっていこう」と訴えました。

 にひ氏は、広島の「黒い雨」訴訟で原告全員が被爆者と認められた判決にふれ、「政府は76年たってようやくこれに従ったが、長崎の『被爆体験者』の救済はしないと背を向けようとしている。絶対に許せない」と力を込め、「核兵器禁止条約を批准する政府をともにつくっていこう」と呼びかけました。

 さらに「岸田文雄首相は、賃上げした企業への減税を『新しい資本主義』の目玉にしているが、これはすでに実行され、8年間で2兆円も税金を使っている。しかし、労働者の実質的賃金は年間22万円下がっている」と告発。「今、みんなの暮らしをすぐに応援するには、緊急に消費税を5%減税し、最賃を時給1500円に引き上げることだ」と訴えました。

 駅前には、大勢の支援者が集まり、電停で聞いていた女子高校生らが拍手で声援を送っていました。被爆者の男性は「出足早く参院選をスタートさせてすばらしい。頑張ってください」と激励しました。


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