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2021年12月1日(水)

兵庫から共産党躍進を

参院選へキックオフ 大門・こむら・清水氏

共産党兵庫県委

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(写真)訴える(左から)大門、清水、こむら各氏ら=29日夕、神戸市三宮

 来年の参院選へ向け日本共産党兵庫県委員会は29日夕、「参院選へキックオフ!日本共産党街頭演説」を神戸市三宮で行い、大門みきし参院議員・比例予定候補、こむら潤兵庫選挙区予定候補、清水ただし前衆院議員が訴えました。

 「参院比例予定候補として兵庫のみなさんにお世話になります」と切り出した大門氏は、ドイツの資料を示してコロナで苦しむ事業者への支援を迫り、安倍首相が「現実的な提案をいただいた」と答弁して、持続化給付金が実現したことを紹介。「参院選を足がかりに次の総選挙こそ政権交代を。そのために兵庫で、こむらさんを押し上げ、比例で日本共産党を大きくしてください」と訴えました。

 こむら氏は、総選挙に続き参院兵庫選挙区に立候補すると述べ、「みなさんから寄せられた切実な声と公約を実現するため頑張ります」と表明。「ジェンダー平等社会の実現と気候危機克服へ、ぜひ日本共産党と私にご支持をお寄せください」と呼びかけました。

 清水氏は文通費について、共産党は早くから見直しを求め、維新は支部に寄付し目的外使用しているとして、「『身を切る改革』というなら政党助成金こそ廃止を。企業献金も政党助成金も受け取らない清潔な共産党の躍進を」と訴えました。

 練木恵子県議が司会をしました。


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