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2021年11月30日(火)

立憲民主党は「政権協力合意」の順守を

小池書記局長が会見

 日本共産党の小池晃書記局長は29日、国会内で記者会見し、立憲民主党との政権協力の合意について、日本共産党の立場を表明しました。

 小池氏は、「限定的な閣外からの協力」という、日本共産党と立憲民主党の政権協力の合意について、「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」と4野党で確認した20項目の共通政策を実現するために、どういう政権をつくるのか、その姿を示したものだと指摘しました。

 さらに小池氏は、「これは国民に対する公約であり、両党の党首が交わした公党間の合意だ」として、「この合意の確認を立憲民主党の枝野幸男代表(当時)が決断したから、わが党の志位和夫委員長が、それに敬意を表し、私たちも20を超える小選挙区で、立候補を取り下げる決断をした」と述べました。

 そして小池氏は、「この国民への公約、両党間の合意を、日本共産党は引き続き誠実に順守していく。立憲民主党にもその順守を強く求めたい」と表明しました。


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