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2021年11月29日(月)

第4回中央委員会総会について

11月28日 日本共産党中央委員会書記局

 一、日本共産党第4回中央委員会総会は11月27、28の両日、党本部で開催され、中央委員188人、准中央委員27人が参加した。

 一、総会では志位和夫幹部会委員長が幹部会報告を行った。報告は冒頭、総選挙のたたかいから総括と教訓を引き出し、7カ月後に迫った参議院選挙で勝利・躍進する方針を決定するという総会の目的を述べたうえで、総選挙がどんな選挙だったかを“政治対決の弁証法”の角度からとらえ、市民と野党の共闘の成果と課題、日本共産党がなぜ比例後退という残念な結果になったかを解明した。参議院選挙の二つの大目標――(1)市民と野党の共闘を発展させ、改憲勢力による3分の2獲得を許さず、さらに自公と補完勢力を少数に追い込み、政権交代の足掛かりをつくる、(2)日本共産党躍進を必ずかちとり、衆議院比例416万票を起点に反転攻勢に転ずる――を提案するとともに、岸田政権を包囲し政権交代を国民多数の声にする草の根からの要求運動、参院選勝利・躍進への3本柱の活動、中間地方選挙での反転攻勢、党機関体制の抜本的強化をよびかけ、党創立100周年を参議院選挙の躍進で祝おうと訴えた。

 一、総会では66人が討論し、報告の内容を深め、具体化・実践する決意を表明した。

 一、志位和夫委員長が、幹部会を代表して討論の結語を行った。

 一、総会は、報告・結語を全員一致で採択した。

 一、総会は、参議院選挙での勝利・躍進を必ずかちとる奮闘を誓い合って閉会した。


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