しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2021年11月27日(土)

参院選党躍進めざし街頭へ

改憲阻止 青年ら訴え

山添・すやま・本村氏@名古屋

写真

(写真)シールボードを手に宣伝する(右から)すやま、山添、本村の各氏=25日、名古屋市

 日本民主青年同盟愛知県委員会と日本共産党青年学生後援会は25日夜、名古屋駅前で来夏の参院選での共産党躍進と憲法を守る草の根の共闘前進をめざして街頭宣伝を行いました。本村伸子衆院議員、山添拓参院議員、参院愛知選挙区から立候補予定の、すやま初美党県副委員長が参加しました。

 参加者が「しんぶん赤旗」見本紙などを配布し、「政治にやってほしいこと」を問うシールアンケートを呼びかけると「憲法9条は変えないで」「同性婚できるようにしてほしい」「すやまさんをずっと応援してきた。自民党と維新の会を倒してほしい」などと多くの人が足を止め、政治への思いを語りました。

 マイクを握った本村氏は、総選挙で改憲勢力が3分の2を占め自民党が改憲への動きを強めていると指摘。自民党が狙う「緊急事態条項」の創設について、そもそも憲法に「緊急事態条項」が入っていないのは当時の憲法担当大臣が国民の意見を無視せず民主政治の根本原則を尊重するためだと答弁していると述べ、「民主政治の根幹を壊そうという動きを許してはいけない。戦争しないと誓った平和憲法を守り、生かしていくために力を合わせよう」と呼びかけました。

 名古屋出入国在留管理局視察後に参加した山添氏は、政府のコロナ対策がうまくいかなかったのは「緊急事態条項」のせいではなく無為無策で迷走を続けてきたからだと述べ、「科学に基づかず政治的思惑を優先する政治を変えることこそ必要だ」と訴えました。

 すやま氏は、総選挙で市民と野党が共闘し自民党候補を小選挙区でかつてなく追い詰めてきたと述べ「共闘をさらに発展させ、私たちの声が届く政治をつくっていくために頑張りぬく」と強調。参院愛知選挙区(改選数4)で改憲勢力の独占を許さず、ジェンダー平等社会の実現のために力を尽くすと訴えました。


pageup