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2021年11月14日(日)

辺野古リポート

再開後最多、100人抗議

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(写真)マイクを持つ県統一連・瀬長事務局長=12日、沖縄県名護市

●11月8日 軽石の影響で辺野古工事中断

 小笠原列島の海底火山の影響で沖縄県などの沿岸に大量の軽石が漂着し、漁業や観光に大打撃を与えています。大浦湾や辺野古の海でも軽石の影響で沖縄防衛局は、土砂の陸揚げやサンゴの移植作業を一時中断しました。

●9日 新基地より軽石除去の優先を

 本部町塩川港にも軽石が漂着し、9日から同港と安和港での埋め立て用土砂の搬出作業も中断。キャンプ・シュワブゲート前では約40人が座り込み「新基地より軽石除去の優先を」との声が上がりました。

●11日 各地島ぐるみがゲート前に再結集

 沖縄市やうるま市の島ぐるみ会議から団体として7カ月ぶりに参加したほか、本土から学生ら二十数人も加わり、抗議行動再開の10月25日以降最多の約100人がゲート前で座り込みました。「止めよう辺野古新基地!沖縄市民会議」の前川誠治事務局次長が「衆院選沖縄3区は残念だったがオール沖縄が源流の野党共闘は大いに前進した。今後いっそう発展させよう」と発言しました。

●12日 今後も現場から感染者出さずに

 ゲート前で約40人が抗議。県統一連の瀬長和男事務局長が「今後も現場からコロナ感染者を出さないように機動隊と接触を避け抗議を続けましょう」と訴えました。


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