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2021年11月14日(日)

参院で議席回復へ

たつみ氏、キャラバン開始

大阪

写真

(写真)街頭で訴える(左から)たつみ、竹内の両氏=13日、大阪市天王寺区

 日本共産党のたつみコータロー(辰巳孝太郎)前参院議員は13日、来夏の参院選大阪選挙区(改選数4)での議席回復へ向け、府内キャラバンをスタートさせました。この日は大阪市の生野区、天王寺区、中央区で計5カ所を駆け巡り、街頭から支援を訴えました。うち4カ所では、総選挙で大阪1区候補として奮闘した竹内祥倫(よしのり)氏とともに「まちかど懇談会」に取り組み、市民の疑問や質問に答えました。

 たつみ氏は野党共闘に対する世間の評価についての疑問を取り上げ、「課題もあるが、4年前と比較したら事実として前進している。与党は、本気の共闘に発展するのを恐れて攻撃している。日本共産党はこの攻撃をはね返し、政治を変えるための本気の野党共闘実現に引き続きがんばります」と力説しました。

 なぜ大阪では維新が強いのかとの質問に対し、たつみ氏は「維新の首長をメディアが連日のように無批判に取り上げる影響は大きい。本気の共闘が、自公政権は嫌だという声の受け皿にならなければならない」と答えました。

 参政権の大切さをもっとアピールしてほしいとの要望を受け、たつみ氏は、どうせ政治は変わらないと思っている人を含め「衆院選でがっかりした人たちに、参院選で政治を変える希望を与える結果をつくりたい」と決意を述べました。

 トークを聞いていた男性(50)は「たつみさんを押し上げて、共産党の宝の1議席を回復していきたいです」と話しました。


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