2021年11月13日(土)

来夏の参院選勝利へ

近畿いっせい宣伝　たつみ氏　大阪で訴え

（写真）訴える、たつみ氏（右端）と宣伝参加者＝12日、大阪市・寺田町駅前

　来年夏の参院選勝利へ向け「市民と野党の共闘をさらに発展を」と近畿２府４県の日本共産党と後援会は１２日、いっせい宣伝に取り組みました。各地で総選挙での支援に感謝を述べるとともに、新自由主義を終わらせ命・暮らし最優先の政治など自公政治からの「四つのチェンジ」をともにと呼びかけました。

　大阪では、参院選大阪選挙区（改選定数４）で議席奪還をめざす、たつみコータロー（辰巳孝太郎）前参院議員が大阪市の寺田町駅前でハンドマイクを手に訴えました。総選挙後に岸田政権が改憲に意欲を見せ、維新が教育無償化などを口実に改憲をあおっていることに対し、たつみ氏は「教育や環境問題は今の憲法で十分に対応できる。改憲勢力の本当の狙いは９条改悪であり、変えるべきは憲法でなく今の政治だ」と力を込めました。

　たつみ氏は、改憲を阻止するために、定数８議席すべてを自公維の改憲勢力が占める参院大阪選挙区で共闘躍進と共産党の議席奪還が必要だと強調。「来年の参院選へ市民と野党の共闘をさらに深化させよう」と訴えました。

　たつみ氏の訴えに「共産党を応援しています」「維新の暴走を止めて」など声援が寄せられました。