しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2021年11月12日(金)

共同の力で広島変える

山下副委員長 知事選・県議補選を応援

写真

(写真)中村(右)、やまね(左)両候補とともに訴える山下氏=11日、広島市

 14日投票の広島県知事選と広島市安佐南区の県議補選で、日本共産党の山下芳生副委員長・参院議員は11日、現職との事実上の一騎打ちにある中村たかえ知事候補、党推薦の、やまね岩男県議候補と広島市内で街頭演説しました。金権腐敗政治の一掃など「四つのチェンジ」の政策を示し、「このチェンジは圧倒的多数の県民の願いです。共同の力で広島を変え、日本を変える新しい一歩を切り開こう」と訴えました。

 山下氏は河井克行・案里夫妻の大規模買収事件で買収された県議13人にふれ、「知事は真相究明と再発防止に極めて消極的だ」と批判。中村知事候補と、買収事件を追及する先頭に立ってきた、やまね県議候補を事件の震源地・安佐南区から押し上げ、「この問題に指一本動かさない岸田総理の姿勢を変えよう」と呼びかけました。

 また、県政がエリート校の学校建設費だけで69億円も使う一方、35人学級は「予算がない」と小学2年までにとどめていると指摘。中学3年まで広げるのに必要な予算は21億円だとし、「財源は大丈夫です。県の年間予算約1兆円のわずか1%を組み替えるだけでも100億円出てきます。知事が代われば政治は変わります」と力説しました。

 中村知事候補は多くの青年から聞いた声を県政に生かし、「すべての人にやさしい、あたたかい県政をつくるために、あなたと一緒に力を合わせて頑張る」と表明。やまね県議候補は「もう二度と買収選挙を起こさせない。金権選挙を一掃させよう。この声を託してください」と訴えました。


pageup