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2021年11月5日(金)

新たなたたかいに意欲

福井 藤野氏が総選挙結果報告

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(写真)総選挙について報告する藤野氏(中央)、金元氏(その左)ら=3日、福井市

 日本共産党の藤野保史前衆院議員は福井市で3日、総選挙をともに北陸信越比例候補としてたたかった金元幸枝県書記長と街頭から選挙結果を報告し、新たなたたかいに意欲を示しました。

 藤野氏は今回の選挙について、比例北陸信越ブロックで自らの議席を失った残念な結果を報告する一方、野党共闘の力を「62選挙区で勝利したほか、32選挙区で1万票差以内の接戦に持ち込んだ」と紹介しました。そのうえで、消費税減税や社会保障充実など野党の共通政策は「今後の政治の土台になる合意だ」と強調。躍進した日本維新の会の改憲発言を厳しく批判し、暮らしと平和を守るため「政治を前に進める仕事を、みなさんといっしょにやっていきたい」と訴えました。

 かねもと氏は、藤野氏の議席を失った悔しさを述べ、「来年の参院選に向かって頑張ります」と訴えました。

 藤野、金元両氏はこの日、党県委員会が開いた総選挙の報告集会でもあいさつし、激励の拍手に包まれました。新たなたたかいに向け、参加者全員と「頑張ろう」を三唱しました。


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