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2021年11月4日(木)

野党統一 支援に感謝 候補者ら共産党委員会訪問

共闘が一番の脅威に

道10区・神谷氏

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(写真)健闘をたたえあう(右から)青山、神谷、畠山の各氏=2日、札幌市

 衆院北海道10区で市民と野党の統一候補としてたたかって惜敗し、比例で復活当選した立憲民主党の神谷裕衆院議員が2日、日本共産党道委員会を訪問しました。

 青山慶二委員長、千葉隆書記長とともに、畠山和也元衆院議員が応対しました。

 「わざわざ空知(岩見沢市)から足を運んで、ありがとうございます」と語る千葉氏。

 神谷氏は、2017年の総選挙から続く支援に感謝し、「選挙区で私が当選していれば畠山さんの比例票も伸ばすことができていたかもと思うと、申し訳ない」と述べ、比例復活という結果を真摯(しんし)に受けとめたいと語りました。

 「野党共闘が進むことが安倍・菅政権を追い詰めました。共闘が一番の脅威だということが選挙戦で示されました」と神谷氏。「参院選でも共闘し、一大勢力を築ければ止まらないものを止められるようになる。ぶれたり迷ったりしたら相手が喜ぶ。そうしないためにも、自覚をもって共闘することに尽きます」と強調しました。

 青山氏は「日本の選挙制度は、野党共闘で過半数を獲得して政権を取ることが自民党を倒す道です。野党共闘をしっかり堅持して訴え、市民連合と結んだ共通政策の実現に向けて、引き続き力を合わせて、一緒に進めるたたかいをしましょう」と応じました。


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