2021年11月3日(水)
統一候補 支援に感謝 当選者ら党事務所を訪問
議席数 自民と逆転
福島１区・金子氏 ２区・馬場氏
 （写真）党事務所を訪れた金子氏（左端）と応対した町田氏（その右）ら＝１日、福島市 |
衆院選福島１区で自民候補を振り切って勝利した野党統一候補の金子恵美氏（立憲民主党）が１日、福島市の日本共産党県委員会を訪れ、感謝の意を表明しました。
町田和史委員長と勤務員が拍手で迎えると、金子氏は「大変お世話になりました。（東北比例の）高橋千鶴子さんが当選して良かった」と謝辞を述べました。
「お疲れさまでした」とお祝いを述べた町田氏は「県内５区すべてで野党共闘が力を発揮した。１、３、４区で当選し、２区（比例で復活当選）と５区でも健闘につながりました」と、気持ちのいい共闘が進んだことを喜び合いました。
その後、金子氏と全員がグータッチし、今後の奮闘を誓い合いました。
同日付の地元各紙は、県内選挙区で立民３議席、自民２議席と逆転したと強調。野党共闘が奏功したと全国紙の県版も含めて注目。地元紙の福島民友が「共闘 県内で存在感」と社会面の横幅全部を使った見出しで報じました。
２区で敗れ比例復活した統一候補の馬場雄基氏（立民）も同日、党郡山・安達地区委員会事務所を訪問。応対した高橋善治委員長らに「国会で働くことの責任の重さを痛感しており、全力で頑張ります」とお礼を述べました。
