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2021年11月3日(水)

大変残念 立民とは今後も信頼と協力関係を強めていきたい

小池書記局長が記者会見

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(写真)記者会見する小池晃書記局長=2日、国会内

 日本共産党の小池晃書記局長は2日、国会内で記者会見し、立憲民主党の枝野幸男代表が党代表を辞任する考えを表明したことについて問われ、「枝野さんとは、民進党の幹事長の時の2016年参院選から、立憲民主党を立ち上げた17年の総選挙、そして19年の参院選、今回の総選挙と協力関係を積み上げてきた。とくに、今回の総選挙では、共通政策、政権の協力、候補者の一本化をさまざまな困難を乗り越えて合意してきた。枝野さんには敬意と信頼をもっており、同じ大学の同窓ということもあって親近感もあった。辞任はとても残念だと思っている。共産党としては、今後も立憲民主党とは信頼と協力関係を強めていきたい」と述べました。

 今回の総選挙での野党共闘の結果について問われた小池氏は、「共闘関係を強めて全国で選挙協力を進めた結果、候補者を一本化した62の小選挙区で勝利し、それ以外もかなり接戦に持ち込む結果になったので、今後に課題は残したが、全体としては一定の効果を上げた」と指摘。立民が立ち上げる新しい執行部に対しては、「今まで積み上げてきた(日本共産党と立憲民主党との)合意があるので、それに基づいて協力関係をさらに発展させていきたい」と述べました。


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