2021年11月2日(火)

公約の実現へ全力

中国　大平・住寄氏

（写真）総選挙の結果を受けて演説する大平（中央）、住寄（右端）、余江（右から３人目）の各氏＝１日、岡山市

　衆院比例中国ブロック比例候補として日本共産党の議席奪還へ奮闘した日本共産党の大平喜信、住寄聡美の両氏は１日、総選挙結果を受けて岡山駅前で、岡山１区候補の余江雪央氏とともに演説し、公約実現へ決意を述べました。

　大平氏は、「国民の命と暮らしがかかった選挙に『政治を変えてほしい』という大きな怒りと期待の思いが寄せられた。ここで下を向くわけにはいかない。気候危機、ジェンダー平等、すべての被爆者の方の救済など待ったなしの課題がある。引き続き先頭に立って頑張ります」と述べ、駆け付けた人々は拍手を送りました。

　住寄氏は選挙中に聞いた切実な声を紹介し、「公約を実現するために全力を尽くす」と語りました。

　「いまこそ希望を」と書いた自作プラスターを持って駆け付けた人（２３）は「希望は上（政党や議会）からくるのではなく、下からつくるもの。自分はその一歩としてここに来た」と語りました。