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2021年10月30日(土)

宮城県知事選 あす投票

長氏 福祉立県へ

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(写真)街頭で訴える長候補=27日、仙台駅前

 宮城県知事選は31日、投票を迎えます。「未来へ、いのちをつなぐ宮城の会」の医師で、日本共産党が自主支援する長(ちょう)純一候補(55)=無所属・新=は、独断専行で強権的な村井県政から対話の県政への転換を訴えて奮闘しています。

 選挙事務所には「民意無視の村井県政を変えて、女川原発再稼働を止めてほしい」「応援します。4病院統合と水道民営化をやめさせて」と連日、村井県政への批判と、長候補への期待が寄せられています。「チラシを見た。手伝いたい」とボランティアも訪れるなど、支持の輪が広がっています。

 長候補は県内各地を駆け巡り、医師として新型コロナ対策に万全を期し、落ち込んだ経済と暮らしを支え、子どもと女性に優しい「福祉立県」をめざすと訴え続けています。

 多々良哲選対本部長は、長候補の経歴と実践、理念と政策が県民の共感を呼び、どんどん支持が広がっていると述べ、「選挙戦最終盤、猛烈に追い上げています。勝利に向けてやれることをすべてやりきろう」と長候補への大きな支援を呼びかけています。


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