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2021年10月23日(土)

白川候補 国会へ今度こそ

香川・徳島 小池書記局長が駆ける

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(写真)訴える小池晃書記局長(左)、白川よう子比例四国候補(右)=22日、高松市

 日本共産党の小池晃書記局長は22日、衆院四国比例の白川よう子候補の必勝のため高松市、徳島市を駆けめぐりました。「今度こそ、『行くぞ、四国から国会へ』。みなさんの力で猛追しています。白川さんを国会へ送るため、『比例は共産党』とどうか広げて」と力いっぱい呼びかけました。

 小池氏は、総選挙の対決構図が鮮明となるなか、自民党の甘利明幹事長が「民主主義の政権を選ぶのか、共産主義が入る政権を選ぶのか」と訴えていることを指摘。「こんな根も葉もないことしか言えないのか。今度の選挙は民主主義を壊してきた政権を選ぶのか、民主主義を守り実現する政権を選ぶのかの選挙です」と訴えると、集まった人たちが大きな拍手でこたえました。

 小池氏は「本気の共闘」にむけ、共通政策や政権合意、選挙協力が実ったことを紹介し、「結果をだしましょう。表紙ではなく、中身を変えましょう。共闘勝利、共産党躍進で政権交代を」と訴え。白川候補が医療の現場から、香川県議を4期14年務めたことを紹介し、「政治家としての実績は抜群です。党派を超えて民主主義を守るため、比例で『なにより、いのち。ぶれずに、つらぬく』共産党を伸ばし、白川さんを何としても国会に送って」と力説しました。

 白川候補は、四国には女性の衆院議員が一人もいないと述べ「ジェンダー平等の扉を、この四国から切りひらきたい。一票一票が勝敗を決めます。18年ぶりの日本共産党の四国の議席をなんとしても奪還させてください」と力を込めました。

○香川

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(写真)「四国から政権交代を」と訴える小池晃書記局長(左)、白川よう子比例四国候補(右)、立憲民主党の小川淳也香川1区候補=22日、高松市

 高松市の高松三越前の演説には、香川1区の野党統一候補・小川淳也前衆院議員(立憲民主党)が駆けつけ、「この10年間の1強政治、きちんと方針転換しよう。白川さんと国会で一緒に仕事ができたらと心から願っている」と激励。新社会党県本部の井角操委員長、みどり・香川の渡辺智子代表が応援スピーチしました。

 小池氏は、香川では3区の日本共産党・おざき淳一郎候補を含め、3選挙区とも野党候補が一本化したと述べ、「日本共産党は香川1区は小川さんを勝たせるため全力で支援する。三つとも自民党を倒そう」と呼びかけました。

○徳島

 徳島市のJR徳島駅前では、新社会党県本部の高開千代子委員長が「なんとしても市民と野党の共同を献身的に進めてきた共産党の躍進を。絶対負けてもらっては困ります」と応援。日本共産党の久保たかゆき徳島2区候補が決意を表明し、1区の野党統一候補・仁木博文候補(無所属)の選対本部長の長池文武県議も訴え。黒川征一前三好市長がメッセージを寄せました。

 小池氏は、「1区は仁木さんの勝利に全力を尽くす。2区は久保さんを勝たせて。徳島から政権交代を」と訴えました。


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