しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2021年10月22日(金)

東北の基幹産業守れ

秋田・山形 田村副委員長と藤本比例候補訴え

写真

(写真)雨の中訴える田村副委員長(中央)と梅木(左端)、藤本(右端)の各候補=21日、山形県酒田市

写真

(写真)訴える(左から)藤本、石田、田村の各氏=21日、秋田市

 日本共産党の田村智子副委員長と藤本友里衆院東北比例候補は21日、秋田市と山形県酒田市で街頭演説し「政権交代を実現しよう」と訴えました。

 田村氏は、消費税減税や富裕層への増税などは「政権交代してこそ実現できます」と強調。米価暴落の問題で、共産党が提案した過剰米の市場隔離を拒否する岸田首相を批判し「こんな政権で東北の基幹産業が守れますか。政権交代で自公政権を終わらせましょう」と呼びかけました。

 気候危機問題で若者たちが立ち上がっていると紹介。「若者の思いに応えるため、共闘で選挙区候補を押し上げ、比例は共産党と全国に広げてください」と訴えると、大きな拍手が起こりました。

 藤本候補は、農協や農家と懇談を重ねて聞いた「稲刈りが終わっても来年の準備をする気力もない」という切実な声を紹介。「政権交代で、希望を持って農業を支えていける政治に変えましょう」と力を込めました。梅木たけし山形3区候補が「命と暮らしを第一にする政府をつくります」と表明しました。

 秋田市では立憲民主党の石田寛秋田県連代表代行らが、酒田市では芳賀道也参院議員らが駆け付けてあいさつ。芳賀氏は「野党共闘で命をないがしろにする自公政権に勝利しましょう」と訴えました。


pageup