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2021年10月21日(木)

命守るには政権交代

札幌 こくた氏・松木統一候補ら訴え

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(写真)街頭でアピールする(左から)川原、こくた、松木、伊藤の各氏=20日、札幌市東区

 「北海道から政治の流れを変えよう」―。政権交代と日本共産党の、はたやま和也比例候補の議席奪還をめざし、こくた恵二前衆院議員(近畿比例・京都1区候補)は20日、伊藤りち子比例候補とともに札幌市で訴えました。「戦争させない市民の風・北海道」の川原茂雄共同代表、松木けんこう道2区統一候補が駆け付けました。

 「一緒に頑張ろう」と声援と拍手を受けて登壇した松木氏。4月の道2区補選を野党共闘で勝ち抜き、今回の総選挙では全国200を超える統一候補が実現したと語り、「本気で政権を取りにいこう」と力説しました。

 こくた氏は、医療費削減政策転換などを掲げた野党共通政策を挙げ、「命を守るためには政権交代しかない」と強調。米価暴落、JR路線切り捨て、原発から出る「核のごみ」問題に触れ、「北海道つぶしの政治を許すのかが問われる」と指摘しました。はたやま氏が農林水産業や鉄路を守るためにたたかってきたと述べ「北海道の心意気を国政に届ける、はたやまさんの議席奪還を必ず」と呼びかけました。

 川原氏は「ぜひ今回、比例で日本共産党の議席を獲得し、はたやまさんを国会に戻したい」とあいさつしました。伊藤氏は「核兵器禁止条約を批准する政府を政権交代でつくろう」と訴えました。


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